top of page

排水処理のお困りごとを診断・解決致します。
お気軽に
お問い合わせ下さい。

MBR(膜分離活性汚泥法)

MBR(膜分離活性汚泥法)とは、沈殿槽ではなく、「膜」で固液分離を行う、活性汚泥法のことである。

沈殿槽を用いないため、汚泥性状(沈降性)悪化による、汚泥越流の心配は無くなる。


一方で、膜詰まりによるろ加圧上昇や、処理水量低下などの問題が生じる場合もある。

関連記事

すべて表示

BOD/COD Cr比率

BODとCOD Crの比率(BOD/CODCrの数値)を見ることで、排水や化学物質の、活性汚泥による生分解性を簡便に推測できる。 一般的に、BOD/COD Cr比率が0.4を超えていれば、その排水や化学物質は、生分解性が高い(易分解性)と推測出来る。例として、易分解性である...

BOD(生物化学的酸素要求量)

生物化学的酸素要求量。水中の有機物の量を、微生物による酸化分解時に消費される酸素の量で表したもの。BODが高ければ、生物分解可能な有機物が多く含まれていると判断される。 BODの分析値は、測定条件(植種する汚泥など)により、大きくバラつく。同じ排水サンプルでも、依頼する測定...

BOD(長期間)

一般的に、BODとは5日間の生物化学的酸素要求量「BOD5」のことである。しかし、BOD5では、活性汚泥で生物分解可能な有機物の全てを検出することができない。サンプルに含まれていた細菌や、植種した細菌が5日間に生物分解出来る有機物は、限られているためである。...

Comments


本用語集に関する疑問点など、お気軽にお問い合わせ下さい。
 

bottom of page