top of page

排水処理のお困りごとを診断・解決致します。
お気軽に
お問い合わせ下さい。

活性汚泥

曝気液とも呼ばれる。

有機物を直接分解する細菌、および細菌を捕食する原生動物、後生動物などから成り立っている。

活性汚泥による排水生物処理の中心は、細菌である。従って、生物処理を管理するためには、「細菌が働きやすい環境(各種条件)」を整える必要がある。 【各種条件】 温度、pH、DO(溶存酸素濃度)、栄養塩阻害物質の有無、、

関連記事

すべて表示

DO(溶存酸素量)

DO(溶存酸素量)とは、水1Lに含まれる酸素の重量のことである。単位はmg/L。 好気処理において、DOが0mg/L付近まで低下すると、活性汚泥本来の能力が発揮出来なくなる。DOが低いと、酸素の移動速度が低下し、フロックの内部が嫌気化するためである。特に硝化槽においては、D...

栄養塩

排水の生物処理に必要な元素を栄養塩という。排水処理においては、窒素(N)、りん(P)のみを指す場合が多い。 栄養塩(窒素、りん)が不足すると、処理性(BOD、CODMn)悪化や、沈降性(SV、SVI)悪化など様々な問題が生じる。糸状菌も発生しやすくなる。栄養塩不足で各種問題...

フロック

活性汚泥中に浮遊する、各種微生物(細菌、原生動物、後生動物)を含んだ塊のことをフロックという。 フロックは、フロック形成菌と呼ばれる細菌が生成する高分子により、各種微生物が凝集されて、形成される。 代表的なフロック形成菌として、ズーグレア(Zoogloea)が知られている。

本用語集に関する疑問点など、お気軽にお問い合わせ下さい。
 

bottom of page