top of page

排水処理のお困りごとを診断・解決致します。
お気軽に
お問い合わせ下さい。

大腸菌群

大腸菌群は、生活環境項目に係る排水基準項目の一つであり、人の糞尿の影響指標として用いられている。


測定法の特性より、大腸菌以外の菌も、大腸菌群として測定される。従って、糞尿の流入していない工場排水処理設備の処理水からも、活性汚泥由来の細菌が、大腸菌群として測定されることが多い。


処理水の大腸菌群低減のためには、次亜塩素酸ナトリウムによる殺菌や、SSの低減が効果的である。

関連記事

すべて表示

活性汚泥

曝気液とも呼ばれる。 有機物を直接分解する細菌、および細菌を捕食する原生動物、後生動物などから成り立っている。 活性汚泥による排水生物処理の中心は、細菌である。従って、生物処理を管理するためには、「細菌が働きやすい環境(各種条件)」を整える必要がある。 【各種条件】...

SS

水中に懸濁している不溶解性物質をSS(suspended solids)という。 処理水中のSSの主成分は、活性汚泥由来の分散菌や、微細フロック、未分解の固形有機物である場合が多い。従って、フロック性状が改善すれば、処理水のSSも低減可能である。...

本用語集に関する疑問点など、お気軽にお問い合わせ下さい。
 

bottom of page