解体解体とは、活性汚泥のフロックが崩壊し、固液分離が出来なくなることである。 解体状態の活性汚泥では、沈殿槽での界面ははっきりせず、上澄み液は濁っている。 汚泥解体の原因としては、 ・過負荷 ・低負荷 ・低DO(酸欠) ・高温 ・栄養塩不足 ・阻害物質(毒性物質)の流入 などがある。
界面活性剤排水には、界面活性剤が含まれていることがしばしばある。 界面活性剤によっては、生物処理施設に混入することにより、 ・曝気液、処理水の発泡 ・処理性の低下(未処理の界面活性剤により、処理水BOD、CODMnの悪化) ・汚泥性状、沈降性(SV、SVI)の悪化...
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