解体解体とは、活性汚泥のフロックが崩壊し、固液分離が出来なくなることである。解体状態の活性汚泥では、沈殿槽での界面ははっきりせず、上澄み液は濁っている。汚泥解体の原因としては、・過負荷 ・低負荷 ・低DO(酸欠)・高温・栄養塩不足・阻害物質(毒性物質)の流入などがある。
解体とは、活性汚泥のフロックが崩壊し、固液分離が出来なくなることである。解体状態の活性汚泥では、沈殿槽での界面ははっきりせず、上澄み液は濁っている。汚泥解体の原因としては、・過負荷 ・低負荷 ・低DO(酸欠)・高温・栄養塩不足・阻害物質(毒性物質)の流入などがある。
DO(溶存酸素量)DO(溶存酸素量)とは、水1Lに含まれる酸素の重量のことである。単位はmg/L。 好気処理において、DOが0mg/L付近まで低下すると、活性汚泥本来の能力が発揮出来なくなる。DOが低いと、酸素の移動速度が低下し、フロックの内部が嫌気化するためである。特に硝化槽においては、D...
過負荷過負荷とは、活性汚泥の能力を超える負荷(排水)が流入することである。過負荷の状態では、処理性(BOD、COD Mn、SSなど)や活性汚泥の沈降性(SV、SVI)が悪化する。 ろ過後(SS除去後)処理水のBODが高い(数10mg/L)場合は、過負荷と判断される。...
低負荷(障害)排水処理設備本来の能力以下の負荷(排水)が続き、活性汚泥が不調となること。 フロックの性状は悪化し、処理水にSSが混入するようになる。また、活性汚泥の排水処理能力も低下する 低負荷が続くのであれば問題はにはならないが、低負荷が継続し、活性汚泥の能力が低下した状態で通常時の負...
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