散気装置、ディフューザーとも呼ばれる。曝気する際に、気泡を小型化し、酸素溶解効率を高めるための装置。
・メンブレンタイプ
・多孔質タイプ
・阻流円筒タイプ
などのタイプがある。
各タイプとも、酸素溶解効率、圧損、詰まりやすさ、メンテンナンス性、商品寿命などに、一長一短がある。
一般的に、排水処理設備を導入する際は、酸素溶解効率を5~9%程度として基本設計を実施する。
それを大きく上回る(20%以上)触れ込みの散気管を選定する場合は、注意が必要である。実設備では、それほどの酸素溶解効率を達成出来ない可能性が高い。余裕をもった散気管の選定が必要である。
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