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オイルボール

オイルボールとは、水中の油分(油脂)が固形化し、丸まったもののことである。白色-灰褐色の固形物。

排水処理設備においては、原水槽、調整槽、曝気槽などに発生する。オイルボールは水には溶けず、活性汚泥でも、ほとんど分解されない。従って、一度発生したオイルボールは、すくい取り、産業廃棄物として処分する以外に、方法がない。

オイルボールの発生を防ぐためには、「油分を流入させない。」または「油分の分解率を向上させる。」といった対策が必要である。



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