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原生動物

細胞内に核があり、動物的な性質を示す単細胞生物を、一般的に原生動物という。

サイズは、50~100μmのものが多い。活性汚泥中では、細菌を捕食する。

活性汚泥中に出現する原生動物から、処理水質や負荷の状況を、ある程度判断することが出来る。原生動物は、阻害物質への感受性が非常に高い。原生動物が急に観察されなくなった場合は、何らかの阻害物質が流入した可能性がある。

活性汚泥に出現する代表的な原生動物として、ツリガネムシ(Vorticella)、アルセラ(Arcella)、アメーバ(Amoeba)、などがいる。

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