硝化活性(速度)硝化反応の主体である硝化菌は非常に繊細である。温度、pH、DO、阻害物質の有無、りん酸態りんや微量元素の有無などの各種条件により、硝化菌の硝化活性は大きく変動する。硝化反応が不十分な場合、自社排水処理設備の活性汚泥を用い、各種条件での硝化活性を比較検討すると良い。意外な条件変更で硝化活性が大幅に増加することがある。硝化活性は、各種試験設備を整備した水処理設備メーカー等で測定可能である。
硝化反応の主体である硝化菌は非常に繊細である。温度、pH、DO、阻害物質の有無、りん酸態りんや微量元素の有無などの各種条件により、硝化菌の硝化活性は大きく変動する。硝化反応が不十分な場合、自社排水処理設備の活性汚泥を用い、各種条件での硝化活性を比較検討すると良い。意外な条件変更で硝化活性が大幅に増加することがある。硝化活性は、各種試験設備を整備した水処理設備メーカー等で測定可能である。
酸化還元電位(ORP)溶液に含まれる成分の酸化力と還元力の差を酸化還元電位(ORP)という。単位はmV。 プラスで大きいほど、酸化されやすい状態、マイナスで大きいほど、還元されやすい状態である。 排水処理の分野では、脱窒槽の嫌気状態を酸化還元電位で確認する。...
散気管散気装置、ディフューザーとも呼ばれる。曝気する際に、気泡を小型化し、酸素溶解効率を高めるための装置。 ・メンブレンタイプ ・多孔質タイプ ・阻流円筒タイプ などのタイプがある。 各タイプとも、酸素溶解効率、圧損、詰まりやすさ、メンテンナンス性、商品寿命などに、一長一短がある...
酸素溶解効率曝気したエアー中の酸素が、曝気液に取り込まれる割合のこと。 酸素溶解効率が低下し、必要な酸素量が曝気液に供給出来なくなると、酸素不足による弊害が出る。 他の条件が同じであれば、曝気した泡のサイズが小さいほど、酸素溶解効率は増加する。...
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